MacのうざいSpacesをなんとかする技
今回の記事は、マカー以外の方はご遠慮ください。
今回私は、私と同じようにスペーシズグルグル大回転に悩む数多のマカーのためにここにこれを書き残し、たとえ0.001%でも世の中のお困りの方々の目に触れる機会を増やしたいと思います。
むかしspacesがMacに導入された時、僕はKDEの複数の仮想ワークスペースがとても気に入っていたものだから、大いに喜んだものです。ところがMacのspacesには、ネットで調べてもとても頻繁に報告がある不具合?があって、それは
「ワークスペースがアプリケーションの都合で勝手に切り替わる」
というもの。この不満が起こるのは使い方次第のようで、一つのスペースに特定のアプリケーションを固定して使ってると問題ないらしいですが、僕のようにそれぞれのスペースにそれぞれのプロジェクトを対応させて、それぞれにターミナルとExcelとWordを開いておきたいとかするともう悲劇。4つくらいのスペースにわけましたら、もう勝手に切り替わるなんてもんじゃない、画面がグルングルン大回転して、あまりの在り得なさにしばらくぼーっと眺めてしまうくらいです。持続時間は状況によるようですが、以前コーヒーを淹れに行って戻ってきてもまだ大回転してたことあります。
OSXが何を考えてこういうことをしようとしたのかは理解はしますが、お前はなにもわかってない。と言いたい。
環境設定の「アプリケーションの切り替えで、アプリケーションのウインドウが開いている操作スペースに移動」をオフにすればいいと書いてあるサイトもあって、この項目はそのためにあると思ったのですが、まったく無効。グルグルグルグル。回り続けます。特にボスにちょっとした結果を報告したり、仲間にデータを見せようとするときに限って(つまり新しいファイルを開いたり閉じたりの頻度が増えると)グルングルングルングルン大回転。
最近、大回転中に無理やりExposéを押して少し待つとストップするという性質を見つけましたが、ときにはexposéごとぐるぐるしたりする。
くだらない前置きを書きましたが、それだけイライラしていたし、これまでたまにネットで巡回してもなかなか解決法にはたどり着かなかったです。しかしこの度、あの仕えない環境設定いじりではなく、完璧に身勝手な自動スペース移動を止める方法を紹介したページを発見いたしました。
http://hints.macworld.com/article.php?story=2008021122525348
随分前の記事じゃないか。これってみなさんご存知だったんですか??これのせいでぼくの仕事効率は70%ほどのパフォーマンス低下を示していたはずですが、元通りです。
まだ試してもいないのに喜びのあまり記事にしてしまいました。うまくいかなかったら追記します。
追記(2012.11.28):Lion以降では、これは設定しないほうがいいです。左右に長いMission Controlの場合、四本指下ずらしのExpose第二画面でスペース間のウィンドウを移動するのが早いので。Snow Leopardの時に設定しちゃったものを戻すためには
defaults write com.apple.Dock workspaces-auto-swoosh -bool YES
killall Dock
でOKでした。