いらっしゃいませぇ

ここパリの店の従業員は、笑顔の一つも見せないのは当たり前で、機嫌が悪ければ客から挨拶しても返さないし、店員同士でおしゃべりもする。アメリカもそうだと思うけど。ただアメリカより頭にくるのは英語で話しかけると余計機嫌が悪くなることだ。特にアジア系フランス人に英語で話しかけて機嫌が悪くなられるというのはちょっと非常に不適切な感情を抱くことを禁じ得ません。お前さあ・・・みたいな。

というわけで、日本のエレベーターガールがしゃべるような、声が裏返ったような「いらっしゃいませぇ」は日本特有なものだということに今更気づきました。江戸時代からあるものなのかとか、アジアの他の国ではどうなのかとか、知りたい。